【SEO対策】 タイトルタグ（titleタグ）の重要性　事例からみるアクセスアップの成功法と情報整理

今回のテーマは、タイトルタグ（titleタグ）の重要性についてです。よく言われるBigキーワード（ブランドまたはサービス）と地域の掛け合わせで、検索エンジンの順位が上がらないとお困りの相談をいただきます。
事例からアクセスアップのコツを学んでいきましょう。

成功法：あるキーワード追加でアクセスアップ

群馬県前橋市に「本町歯科クリニック（仮称）」という名前の歯医者さんがあります。検索エンジンで「歯科　本町」または「本町歯科」と入れても、検索ページの3ページ以降に出たりと、Webサイトのアクセス数に伸び悩んでいました。調査をすると、上位に出てくるのはお隣の市や他県の歯医者さんばかり・・・。実は、日本には本町という同じ地名が各地に（北海道から九州まで）あるのです。

ご相談者の本町歯科クリニックさんのタイトルタグ（titleタグ）は、下記のように改善してアクセスをのばしました。

改善する際に"前橋市"という地名を入れたのがポイントです。
「地名＋キーワード」で検索したときの検索結果を、上位に表示させるためのSEO対策を"ローカルSEO"と呼びます。
ローカルSEOは、地域と関連するサービスを運営・提供する企業にとって、集客効果の高いSEO対策です。WaMサイトの立ち上げに至ったプロジェクト名「群馬発！働くママ働きたいママ応援プロジェクト」にも"群馬"の地名を入れています。地名を入れることでターゲットとしている地域を絞り、検索順位が上がるよう対策をしています。

このように、タイトルタグだけでも奥深いのがSEO対策の方法なのです。

SEOは情報整理から始めよう

テキストの重複もマイナス評価の対象になりますし、サイトのページ（コンテンツ）やmetaタグのキーワード選定、description（ディスクリプション）も同時に見直さないと、ページ内容との乖離が生じますのでご注意くださいね。

もちろん正解はひとつだけではありません。まずは、どんな人がどんな目的でWebサイトに訪れる人を増やしたいのか、そこをきちんと整理すれば改善策が見えてくると思います。