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出産を控えたママに伝えたい!骨盤矯正ベルトの使い方
水くれ当番
産後、腰痛に悩む女性のお話をよく耳にします。出産したら一般的に腰痛になるといわれており、私も一生「腰痛」と付き合っていくのかなぁ・・・。と思っていました。
出産により、骨盤は開いてしまいます。元に戻さない事でいろいろな症状が出るそうです。しかし、産後の骨盤矯正をきちんとすることで、腰痛改善ができます。
今回は私の実体験をご紹介します!!
骨盤の開きによる影響
腰痛
上の子の出産では、産後間もなく腰が痛みました。
その後の子育て中も相変わらず痛みがあり、動く際に腰が「ググググッ」とずれるような感覚があったのを覚えています。
ギックリ腰
ちょっとした事でギックリ腰を繰り返す様になりました。
整骨院に通って施術を受けることで少し良くなったのですが、腰痛は相変わらず。
子連れでの通院も大変でした。
ウエストのサイズUP
1人目の産後しばらくして、体重が妊娠前と同じくらいに戻りましたが、妊娠前に履いていたズボンがきつくて履けず・・・。全て買いなおしました。
骨盤矯正のきっかけ
きっかけは腰痛知らずのママに秘訣を聞いたことでした。出産するたびに骨盤をグイグイ締めていたそうです。ほかの腰痛知らずのママ達からも同様の回答が!
通っていた整骨院でも産後は骨盤を締めたほうが良いと聞き、私も2人目を出産したら絶対に試そうと心に誓いました。
骨盤矯正の方法
開始時期と終了時期
開始は、産後2か月以内が推奨されています。終了時期は個人差がありますが、1年近くつけておいたほうが良いそうです。
つけ外しが面倒で終了時期を早めてしまうと、骨盤が戻り切りません。
矯正ベルトの選び方
産院の看護師さんは、さらし帯でも問題ないと言っていましたが、今はいろいろな矯正ベルトが出ていますので、自分の体形やライフスタイルに合ったものを選ぶと良いと思います。
ベルトのつけ方
お風呂の時以外は、1日中つけっぱなしにしたいので、ベルトは下着の下になるようにつけます。といっても、ベルトが直に肌に触れると長期間の使用で汚れてしまいます。
そこで、腹巻を用意します。
腹巻をお尻の下までスカートのように履き、その上から、矯正ベルトを巻きます。
前は骨盤下の凹んでいる位置で、後ろは尾てい骨の下あたりです。(結構下です。)
横から見ると、斜め前上がりになります。
スカート部分をひっくり返すように上に持ち上げて、ベルトを包み込みます。
そのあと下着を履きます。
トイレのたびにベルトを外す必要がなくなります。
ベルトをつけての生活
普段通り生活して大丈夫です。動きに制限はありません。
夏は少し暑いですが、つけていたほうが腰痛も楽になるので外す気持ちになりませんでした。
おわりに
効果には個人差がありますが、良い効果が出ている方が多いようです。
私の場合、腰痛、ぎっくり腰の改善、ズボンのサイズダウンの成功と良いこと尽くしでした。
これから出産予定の方、ぜひお試しください!