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親子で楽しむスポーツの秋!ユニバーサルスポーツ「ボッチャ」を体験してみよう!
ちょこみんと
秋といえばスポーツの秋。さらに、2020年は東京2020オリンピック・パラリンピックの年。
そこで、手軽に体験できるパラリンピック種目の「ボッチャ」を紹介します。ぜひ親子で挑戦してみてくださいね!
ボッチャの概要
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案された世界50を超える国と地域で親しまれているスポーツで、パラリンピックの正式種目です。近年では障がいの有無に関わらず、老若男女、誰でも楽しむことができるスポーツとして注目されています。
ボッチャの競技
ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる的球(白球)に、赤、青6球ずつのカラーボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。全球投げ終わった後に、白球に最も近い色のボールの選手が、白球に最も近い相手ボールよりも、白球に近い自分のボールの数だけ得点を獲得することができます。競技は個人戦、2対2のペア戦、3対3のチーム戦の三種類があり、男女の区別はありません。
基本ルールはとてもシンプルですが、他のボールを弾いたり、コート外に押し出したり、相手の投球ラインにボールを止めてブロックしたり、壁をつくったり、その攻め方・守り方のバリエーションは無限大です。その戦略・戦術性の高さから、「床の上のカーリング」、「ボールを使ったボードゲーム」などとも称されています。
実際に体験してみた感想
いかにボールを的に近づけるかを競うので、力の弱い子どもも大人と一緒に競技することができます。
ボールを投げるコツがわかってきたら、的に近づけるだけでなく、相手のボールを弾いたり、的にボールを当てて的を動かしたりするなど、作戦を考えることが楽しくなってきます。
運動量は少ないですが、最後まで結果がわからないというルールの面白さにはまり、自分の試合がないときには自然と他の試合の戦況を見守り応援する人達の輪ができていました。
おわりに
様々な人と一緒に楽しめるユニバーサルスポーツ。実際に体験することで、パラリンピックが身近に感じられるかもしれません。ぜひ一度体験してみてください。
興味のある方は、こちらで体験することができます。
高崎ボッチャクラブ